髪の毛と女性ホルモンの関係
今日は久しぶりに美容院に行ってきました。
シャンプーをし終わって担当してくださった方が
「髪が良く抜けますか?」
と一言。
「はい、よく抜けます。すごく抜けます」
わかっちゃうんですか?なぜ?
美容師さん曰く、地肌を触るとわかるんだそうです。
毛穴が傷んでいるというか開いているというか弱っているというか・・・
そんな状態なんだそうです。
実は子供を産んでからものすごく髪が抜けるんですよ。
美容師さんが言うには、
頭のてっぺんの髪の毛は女性ホルモンで生えていて
通常は成長期、休止期、脱毛期、などがあるけれど
妊娠していると女性ホルモンが出っぱなしになるので
抜けなければならない時期に抜けないままになる。
出産後ホルモン状態が戻ると止まっていた周期が動き出して
抜ける。
んだそうです。
私は髪がとーーっても多いので、
「ま、多少抜けてくれた位がいいんですけど」
と言うと、
「でも影響するのは頭のてっぺんだけなんで・・・」
とのこと。
がっくし
私は一人目の出産の後、直毛がくせ毛に変わったので
そのことを言ってみると
妊娠中に食べ物の好みが変わったり、それまで食べていたのに
食べられなくなったりすると、髪を作っている成分が変わるので
髪のくせが変わることがある
とのこと。
もちろん食べ物だけじゃなくて、その人の状態によって異なるので
すべての人に当てはまるわけじゃないけれど
そういうことが影響する場合がある、ということ。
人間の体はすべて自分が食べたものから出来ているので
食べ物が変わることで髪の癖まで変わることがある・・・
言われてみると当たり前ですが、なるほどな、と思いました。
その他にも紫外線の影響や妊娠によるストレスや体調など
さまざまな些細なことが影響し合って、髪の状態を作っているんですね。
それは髪だけじゃなく、肌や爪も同じこと。
今日はヘアエステをして傷んだ髪もずいぶんサラサラになったので
このサラサラが保てるよう、
髪だけじゃなく肌や爪や自分の体調のため、
体に良いものを食べよう、と改めて思ったのでした。
関連記事