「脳を活かす勉強法」茂木健一郎

とみょ

2008年09月14日 04:08

脳を活かす勉強法
という茂木健一郎さんの本を読んでいます。

茂木健一郎さんと言えば脳科学者で有名な方。

テレビなどで何度か拝見したことがるのですが
私のような平凡な主婦にも
わかりやすく脳のことを説明してくれる科学者です。

この本を読んでいて思ったのですが・・・

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勉強(学ぶ)と言うことにおいては
年齢なんて関係ないんだな
ということ。

人間の脳は、自分の能力よりも少し上のことをやったとき、
ほめられたり、達成感を感じたり、報酬を得たりすることで
ドーパミンが放出されます。

このドーパミンによって人は快感を感じるのだとか。

そうするとその快感をまた得たいと
その行動をもう一度とりたくなる

するとまた快感を感じ、
さらにその行動をとりたくなる。

それを繰り返すことでその行動が上達し、
脳が強化されていくのだとか。

ただしそのときに重要なのは
「自分の能力よりも少し上のこと」を
「苦労してやる」ことなんだそうです。

簡単なことでは達成感を得られないし
難しすぎることでは手に負えず嫌になってしまう・・・。

やさしすぎず難しすぎないことに取り組むときが
一番ドーパミンが多く放出されるんだそうです。

でもそれは人に強制されたことでは駄目なんです。

この脳を活かす勉強法と言う本では
最初にドーパミンを放出させて脳を強化させるきっかけの作り方や
集中力のつけ方、その集中力を持続させる方法などが
わかりやすく書かれてます。


いつまでも若さを保っている人、長生きしている人は
年をとっても好奇心を持ち、
新しいことに挑戦している人だなぁ、

と最近思っていたのですが、

新しいことにどんどんチャレンジすることで
いくつになっても脳は成長していくことができるんだ

と改めて思いました。

面白かったので、茂木健一郎さんの本を
他にも読んでみたいと思ってます。

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