「卵殻膜」で肌のトラブル、ハリを改善

とみょ

2009年07月25日 16:24

以前友達から「卵のうす皮でローションを作ってる」という話を聞いたことがあります。

正確には卵殻膜(らんかくまく)というらしいのですが、殻と中身の間にあるあのうすい皮で、ローションを作るというのです。

それがとってもいいらしくて、しっとりしてハリも出る、とその友達は言っていたのですが、めんどくさがり屋の私はレシピは聞いても作ったことはなく・・・。

でもその卵殻膜がコスメやサプリの業界で話題になっているらしいです。
なぜかって?
それは・・・
うす皮に「シスチン」というアミノ酸が多く含まれているから。

このシスチンという物質が美しい髪や肌を作るのを助けるんだそうです。

それに卵殻膜自体に、赤ちゃんの肌に多く含まれる「Ⅲ型コラーゲン」を増やす助けをするらしいことが分かってきたから。


ただし、卵殻膜はとても丈夫に作られていて科学的に分解してそれらの成分を抽出することはとても難しいのだとか。

だから手作りの卵殻膜ローションには注意が必要。

アルコールや精製水に浸けただけでは成分は抽出できないし、逆に雑菌が繁殖してしまったりしてお肌に悪影響になることもあるのです。

ただ以前からすり傷や切り傷、日焼け跡、ニキビなどの部分に新鮮な卵殻膜を張っておくと治りが早くなると言われているので、きちんとやれば効果があるのでしょうね。

美容業界以外の分野でも現在研究がすすめられているらしいので期待したいですね。

詳しいことは、この本に載っていますよ。

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